year issue

今年良かった映画 ・殺人者の記憶法 「信用できない語り手」映画というのは割とずるいと思っているのだけれど、それはそれとして暴力描写のキレとちょっとベタではあるけどグッとくる主人公の想い、そして無間地獄めいたラストカットに痺れた。 ・スリー・ビ…

今年良かったアルバムTyler,The Creator『Flower Boy』 Syd『Fin』 Kid Cudi『Passion Pain & Demon Slayin'』 Vince Staples『Big Fish Theory』 Converge『The Dusk in Us』 The XX『I See You』 Hans Zimmer & Benjamin Wallfisch『Blade Runner 2049』O…

今年良かった映画ブレードランナー2049 彼女がその名を知らない鳥たち 三度目の殺人 ハイドリヒを撃て! HiGH&LOW THE MOVIE2 END OF SKY メッセージ LOGAN アシュラ ドラゴン×マッハ スイス・アーミー・マン

2017年アニメアウォーズ

おちゃつさんの企画に今年も参加させていただくことにしました。 毎度お誘いいただきありがとうございます。 概要は上のリンクをご覧ください。 ・最優秀作品 『けものフレンズ』 人の終わった世界のあっけらかんとした景色と賑やかなフレンズのおかげでとて…

2016年アニメアウォーズ

おちゃつさんの企画に今年も参加させていただくことにしました。 毎度お誘いいただきありがとうございます。 概要は上のリンクをご覧ください。・最優秀作品 『Vivid Strike!』 一応のシリーズ前作となる『リリカルなのはViVid』がなんとも言えない締め方だ…

今年良かったアルバムDavid Bowie『★』 Rihanna『Anti』 THE NOVEMBERS『Hallelujah』 A Tribe Called Quest『We Got It From Here...Thank You 4 Your Srevice』 宇多田ヒカル『Fantome』 The Weeknd『Starboy』 Danny Brown『Atrocity Exhibition』 Beyonc…

今年良かった映画HiGH&LOW THE MOVIE バットマンvsスーパーマン デッドプール ローグ・ワン オデッセイ クリーピー ザ・ギフト アイアムアヒーロー 貞子 vs 伽椰子 この世界の片隅に

2015年のベストなアルバム五枚はcero『Obscure Ride』 Tyler,The Creator『Cherry Bomb』 Kendrick Lamar『To Pimp A Butterfly』 The Internet『Ego Death』 藤井隆『COFFEE BAR COWBOY』

2015年のベストな映画五本は『寄生獣』 『岸辺の旅』 『プリデスティネーション』 『ヴィジット』 『ワイルドスピード スカイ・ミッション』あと『PSYCHO-PASS』で。

2015年アニメアウォーズ

おちゃつさんの企画に今年も参加させていただくことにしました。毎度お誘いいただきありがとうございます。概要は上のリンクをご覧ください。 ・最優秀作品 『放課後のプレアデス』Youtube版から数年、その後の展開があるのか、無いのか、よく分からないまま…

今年のベストな十本は以下のとおり。『ダラス・バイヤーズクラブ』 『MUD』 『青天の霹靂』 『ラッシュ』 『パズル』 『X-MEN フューチャー&パスト』 『イントゥ・ザ・ストーム』 『ある優しき殺人者の記録』 『イコライザー』 『寄生獣』愛と暴力、という感…

今年観た、今年日本公開の映画のリスト。『黒執事』 『Seventh Code』 『ドラッグ・ウォー 毒戦』 『アメリカン・ハッスル』 『オンリー・ゴッド』 『ダラス・バイヤーズクラブ』 『ラッシュ』 『リディック ギャラクシー・バトル』 『パズル』 『キャプテン…

ベストアルバム十枚選びましたが、特に順位はありません。 TK from 凛として時雨『Fantastic Magic』 相変わらずの傷つきやすい僕による鬱々激情劇場だけど1stに比べてピアノ弾き語りなんかが入ることで、より緩急がついたのが良かった。 何よりも"contrast"…

2014年アニメアウォーズ

おちゃつさんの企画に今年も参加させていただくことにしました。毎度お誘いいただきありがとうございます。概要は上のリンクをご覧ください。 ・最優秀作品 『selector infected/spread WIXOSS』カードゲームという他者の存在を前提としたゲームの特性を十二…

今年上半期楽しんだアニメは『悪魔のリドル』『蟲師 続章』かな。 再放送も入れるなら『レイアース』も。 今年上半期良かった映画は 『ダラスバイヤーズ・クラブ』 『パズル』 『青天の霹靂』 『グランド・ブダペスト・ホテル』 『X-MEN フューチャー&パスト…

ベストアルバム十枚選びましたが、特に順位はありません。 凛として時雨『i'mperfect』 彼らの過去作は三枚聴いているけど、それらに比べて何故こんなに気に入ってるのか自分でもよく分からない。 基本はいつものように弾きまくり、叩きまくりなメタルやハー…

今年見た映画について、ここに挙げたリストの中から特に気に入った十本を選んだ結果、以下の通りになりました。 『ルーパー』 『脳男』 『ジャッジ・ドレッド』 『ジャンゴ 繋がれざる者』 『ホーリー・モーターズ』 『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ』 …

2013年アニメアウォーズ

おちゃつさんの企画に今年も参加させていただくことにしました。毎度お誘いいただきありがとうございます。概要は上のリンクをご覧ください。 ・最優秀作品 『PSYCHO-PASS』刑事物というジャンルは人間という生き物の暴力性と社会という構造の暴力性の両方が…

久しぶりに今年気に入った曲を挙げてみる。 1. Tyler, The Creator "IFHY"恋に狂う男の心情をトリップ感溢れる不気味で甘いサウンドに乗せてまくしたてる一曲。 2. A$AP ROCKY "Long Live A$AP"何とも言えない幼児っぽい歌声とエコーがかったビートの組み合…

今年観た、今年日本公開の映画のリスト。 『ルーパー』 『ライフ・オブ・パイ』 『塀の中のジュリアス・シーザー』 『脳男』 『ゴーストライダー2』 『アウトロー』 『ゼロ・ダーク・サーティー』 『悪人に平穏なし』 『ジャッジ・ドレッド』 『とある魔術の…

今年聴いたアルバムのリスト、にしようと思ったけど売ってしまったものが多いので手持ちのリスト。凛として時雨『i'mperfect』 All Pigs Must Die『Nothing Violates This Nature』 Asap Rocky『Long.Live.Asap』 Arctic Monkeys『AM』 ATOLS『MIKU』 blio'u…

今年のアニメのOP・ED、気に入ったもの十選くらい。 1.『ゆゆ式』 情報処理部 "せーのっ!"複数人のボーカルって楽しいですよね。あと津田美波の力強い歌声。 2.『俺の幼馴染と彼女が修羅場すぎる』 自らを演出する乙女の会 "Girlish Lover"複数人のボーカル…

ベストアルバム1位 Frank Ocean『Channel Orange』絶妙な軽さ、ポップさ、統一感。素晴らしいR&B 2位 Converge『All We Love We Leave Behind』格の違いであり、安心のカオスである。滾る。 3位 Ogre You Asshole『100年後』メロウさがべたつく前にさらりと…

今年見た映画について、ここに挙げたリストの中からベストな五本を選んだ結果、以下の通りになりました。『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』 『裏切りのサーカス』 『捜査官X』 『そして友よ、静かに死ね』 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』次点は『…

2012年アニメアウォーズ

おちゃつさんの企画に今年も参加させていただくことにしました。概要は上のリンクをご覧ください。 ・最優秀作品 『Another』赤い花の狂い咲きで幕を開いた「現象」は全12話という時間をじっくりと味わいつくすようなテンポで進み、原作とは異なる惨劇が待つ…

今年聴いたアルバムのリストLamb of God『Resolution』 Cloud Nothings『Attack on Memory』 El-P『Cancer 4 Cure』 Cannibal Corpse『Torture』 Veil of Maya『Eclipse』 ACO『LUCK』 Speech Debelle『Freedom Speech』 新居昭乃『Red Planet』『Blue Plane…

今年観た、今年日本公開っぽい映画のリスト。『ゾンビ大陸 アフリカン』 『タイム』 『ドラゴン・タトゥーの女』 『SHAME -シェイム-』 『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』 『裏切りのサーカス』 『ドライヴ』 『捜査官X』 『孤島の王』 『ミッドナ…

今年のアニメのOP・ED、気に入ったもの十選くらい。 1.『妖狐×僕SS』 雪小路野ばら、反ノ塚連勝 "太陽と月"付かず離れず、くどくなく。 2.『輪廻のラグランジェ』 中島愛 "TRY UNITE"色の奔流と飛行するスピードとダンスビート。 3.『ファイブレイン』 ナノ …

ベストアルバム1位DIR EN GREY 『DUM SPIRO SPERO』デスメタルなのか、ブラックメタルなのか、ひょっとしたらシンフォニック、もしかしたらファンク。ごった煮すぎて、ポップでキャッチー。到達点だと思われた前作『UROBOROS』の先がまだあったという事実に…

コーマック・マッカーシーとトマス・ピンチョン、そしてアサウラの年だった。マッカーシーの雄大かつ繊細な描写、容赦の無い世界観に圧倒され、ピンチョンの奔放なイメージの洪水に翻弄され、アサウラの密度の濃い脱線と情熱に胸を躍らせた一年。マッカーシ…