前半の異様に張り詰めている空気感が、主人公入れ替わると激減するのが微妙。

終盤にスナッフ・ビデオ?でマリリン・マンソンがちょっと出てるのが内輪ネタ・楽屋オチみたいな感じがしてこれまた微妙。


「ディック・ロラントの友人」は登場人物全員に共通して現れる、幻想なのだと思う。

その人物が非常に強い負の思念を抱くと見える・聴こえる存在、みたいな。

少なくとも人間ではないだろう、あれは。

あんな顔やし。



要は「女にはまると、頭がおかしくなる」ということが言いたいのだろうか。