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ブックオフで、
throwcurve「Retro Electric Mother」
Primus「Antipop」
と
を買う。
throwcurveはいわゆる下北系ギターロックの流れで、よく名前を見かけるので買ってみた。
ナンバガ以降のシングルコイルの乾いた音でキメを多用するスタイル。
コードよりは単音フレーズ。
と言ってもナンバガのような熱量はなくて、むしろ隙間を生かして涼しげな感じ。
一番殺伐とした「ハッピー」が好き。
「空気揺らしてるだけで 君は生きてるふりをして」
Primusはバカテクな三人組。
ミクスチャーとかになるんかな。
でもあんましハードって感じじゃない。
ファンキー、ってかバカっぽい、いい意味で。
ベース・ボーカルのレス・クレイポールの奇才っぷりは、有名ですな。
で、やっぱ初めて聴いたけれど、やっぱベースすごいね。
「これ弾きながら歌ってんの?」みたいな。
トム・モレロ、トム・ウェイツなどなどゲストも豪華。
で、フルバはもう最終巻で。
正直「よかった」と思う反面、嫉妬するよね。
「いいよな!お前らはッッ!」みたいなね。
で、そんな風な気持ちで、同じく今日買った片山憲太郎「電波的な彼女 幸福ゲーム」を読んで、他人の幸せを嫉み、妬む気持ちのネガティブさが心にダイレクトアタック。
この人の本はちゃんと物心両面のグロい部分を書くから好き。
で、それが露悪的じゃないし、偽悪的でもないから好き。