風呂場で突発的に思いついた企画、「個人的に好きなストーンオーシャンのシーン・ベスト5」



第5位:「ジョンガリAの狙撃から徐倫を守るために、罠と知りつつ飛び出し、そしてホワイトスネイクによってディスクを奪われる承太郎」(3巻「面会人 その8」

緊迫感とスピード感溢れるシーン。

承太郎の顔からディスクが取り出される描写のインパクトが大きかった。


第4位:「リンプビズキットを発動し、自ら透明なゾンビと化したスポーツ・マックスを仕留めるために、エルメェスが自らゾンビの群れに突っ込んで、そしてボロボロになりながら見事仕留める」(7巻「愛と復讐のキッス その7」)

これはエルメェスの強い意志と最後の「なんか・・・急に涙が出てきて・・・おもいきっりさ―――あんたのとこで泣きたいんだけど・・・そんな時間・・・泣いてる余裕なんてないかもしれない」っていうセリフがめちゃくちゃ好き。

あ、「グロリアのぶんだあああーーーーッ」もいい。


第3位「C−MOONを発動したプッチが満身創痍の徐倫の周りをグルグル周って、チャンスを窺ってると、そこに警備員の死体が飛んできて、で、死体から抜き取った銃でプッチが徐倫を撃ち殺そうとした瞬間、スタープラチナで時を止めて承太郎が登場」(17巻「C−MOON その7」)

かっこいい・・・。

撃たれて「これどうなんのかな?」と思いつつ次のページをめくった途端、スタープラチナ・ザ・ワールドが発動しているという演出の上手さに舌を巻く。

でも割とこれが起きてすぐ、プッチが真の能力を発動させるから、ちょっと前フリみたいな感じになって残念。


第2位「F・Fを『水を熱湯にするスタンド』のDISCで殺して、DアンGの記憶ディスクを取ろうとした瞬間、F・Fが無線で誰かに連絡してたことに気づき、その相手が誰かと逡巡してると、雨が降ってきて、その瞬間、無線の相手がウェザー・リポートだと気づく」(11巻「ホワイトスネイク―追跡者 その3」)

p11-12の見開きが良い。

ウェザー・リポートのセリフがかっこいい。

なんていうかこの回自体がほんとゾクゾクするような展開の連続でめちゃくちゃ好き。


第1位「時が一巡した世界で、アイリンにエンポリオが泣きながら自分の名前を伝える」(17巻「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」)

最終回。

喜びなのか、悲しみなのか、それとも別のものなのか。

なんて素晴らしい世界。



荒木飛呂彦先生、万歳。