ブックオフでCD30枚くらい売ったら、思ったよりも金になったので気をよくして

MUSE「Showbiz」
At The Drive In「in/CASINO/OUT」

林田球ドロヘドロ」(1)(2)

を購入。

「Showbiz」はMDで持ってたんだけど、最近MUSE聴く機会が増えたのと、上に書いた事情で購入した。

一曲目の「Sunburn」のピアノとドラムの絡みからもう絶妙で一気に世界に引き込まれる。

一枚目にしてもう片鱗どころか、はっきりと独自性が見て取れるのがスゴイ。

「in/CASINO/OUT」は、やっぱり良かれ悪しかれ音がチープ。

でもこの頃からダブというか何というか音響的なアプローチを試みてることは分かる。

相変わらずのハイエナジー

興味深いのはライナーノーツで「エモコア」という言葉が使われていること。

2001年の時点ではまだエモはハードコアの一派という認識が強かったということか。

いつからコアが抜けるんだろうか。

At The Drive Inは『Relationship〜』だけでいい」みたいな話をたまに聞くけど、「それはやっぱ勿体ないよなぁ」と聴いて思った。

ドロヘドロ」は前々から読みたかったけど、値段の高さに尻込みしてて、今日棚見たら一巻からズラッと揃ってのでこの機会に購入。

魔法使いたちがドアを通じて魔法の練習にやってくる町、「ホール」を舞台に爬虫類の頭を持つ男、カイマンが失われた記憶を求めて魔法使いたちを狩っていく話。

サイバーパンクな世界観と、秀逸なキャラデザインと、鮮烈な暴力描写とそれを緩和するユーモアが魅力。

お気に入りは心臓の形をしたマスクを付けた武闘派魔法使いの心。

なぜか凶器はトンカチ。

HELLSING」とか「BLAME!」とか「銃夢」とか「AKIRA」とかが好きな人は気に入ると思う。

あ、装丁も凝ってて大変よろしいのです。