花子と寓話のテラー(2) (角川コミックス・エース)

花子と寓話のテラー(2) (角川コミックス・エース)

えすのサカエ花子と寓話のテラー』(2)

実体化した都市伝説=寓話を解決する寓話探偵・亜想大介の活躍を描く物語。

人の願いを叶える代わりに命を奪う悪魔が、逆にこき使われて泣きを見る「合わせ鏡の悪魔」

駅で女子高生が突き飛ばされる事件が連続して起こる背景には・・・「テケテケ」

神経麻痺が進行する少女の精神に亜想がダイブする「ピアスの穴と白い糸」

亜想の命を狙う鬼頭コックリの出現、そして・・・「コックリさん」(上)

が収録。

「テケテケ」は読んでて清涼院流水の『コズミック』を思い出した。

そして何といっても「コックリさん」

前の巻から、伏線が張られていた亜想の寓話化が遂に起こった。

おそらく花子の「visualize down」で元に戻すんだろうけど。

にしても、あの花はなんなのかね?


あとこの人って結構見開きでバーンッとインパクトを与えるのが好きなのな。