2008-01-30 ■ book music book music 米澤穂信『夏季限定トロピカルパフェ事件』 菊地成孔・大谷能生『東京大学のアルバート・アイラー』 『ユリイカ 特集:中島らも』を購入。『東京大学〜』を読んで、「なんでJamiroquaiはアシッド・ジャズで出てきて、ファンクとかやりだしたんやろ?」という、微妙な疑問があっけなく氷解した。イギリスにおける「ジャズ」はジャズそのものではなくブルースやR&B、それこそファンクなんかも含めた黒人音楽全般のことを指してるわけで、そうした視点から見たら、Jamiroquaiの音楽性の変遷っつうのも自然なことなんだな、と。