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荒木飛呂彦『スティール・ボール・ラン』(8)
を購入。
ジャイロたちは謎めいた男・リンゴォによって足止めを食らう。
その状況を突破するために、三人がかりで奇襲を行うが、ジョニィとホット・パンツが重傷を負い、ジャイロも屈辱を味あわされる。
しかし、ジャイロは再び単身リンゴォに決闘を挑む。
いやぁ、リンゴォいいなぁ。
たぎるわ、ほんと。
受け身の『対応者』はここでは必要なし
「男」と「社会」はかなりズレた価値観になっている……
だが「真の勝利の道」には『男の価値』が必要だ……
「男らしさ」はすでにある種の懐古主義の産物に成り下がっていると言っても過言ではないだろう。
だがしかし『HELLSING』でかの執事が言っているように「意地も張れぬ繁栄などまっぴらだよ」
まさに、その通り。
ある種の非効率こそが未来に繋がる時がある。
さぁ「ようこそ、『男の世界』へ」−−−−!!