■ - hopstepdrop

ゆっくりと存在が薄れていく義之。

そんな義之を由夢はデートに連れ出す。

近所をぶらぶらするだけのデートに少し戸惑う義之に、由夢は「大事なのはどこへ行くかじゃなく、誰の側にいるか」だと説く。

デートの終りに由夢は義之と学校の屋上に向かう。

その屋上で由夢は自分が予知夢の能力者であること、義之が消えるのを知っていたことを告げる。

そして長い間秘めてきた自分の気持ちを告白するが、由夢は義之に音姫のところへ行くように言う。

義之は音姫が待つ桜のところへ駆ける。

音姫は義之を記憶を失ったフリをしようとするが、想いを抑えることが出来ず泣き叫ぶ。

しかしそんな音姫の目の前で義之の存在は消えてしまう。

・・・あああああ。

音姫の手がボロボロになってたのが生々しく・・・。

ああああ・・・・。