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今週の『キャシャーン Sins』
遂にキャシャーンたちはルナのいる街に到着する。
その街の入口で彼らは先に着いていたドゥーンと再会する。
しかしドゥーンの顔は晴れない。
街へ向かう行列に並びながら待つキャシャーンは
救いを求めながらも戦いを繰り返すロボットの姿を見る。
そんなある時、街にロボットの野盗が現れ、ドゥーンはそれを食い止めようとして奮闘するも力尽きる。
そこに現れたルナはしかし、死にかけているドゥーンを拒絶し、去る。
・ヒトも、ロボットも、どうしようもない。のだろうか?
・救いは勝手に人が受け取るもの。
・傲慢なるルナ。とは言え期待しているのは周りなんだから、あれはそう間違っている訳でもないか。
・「ただ花でありたい」。ドゥーンは不器用で、寂しくて、強い男だ。
・「死を忘れたくなかった」。ブライキング・ボスは本当にボスとしてふさわしい男だ。
・生きることが救いとは限らないのと同様に死ぬことが醜いとは限らない。
・物語は収束する。