狼と香辛料』を観ていると、やけに落ち着いている自分がいる。

一面に広がる麦の海、霧がたちこめる森、夕暮れの赤と青に染まる街並み、そんな美しい風景が、合間にそっと差し込まれ、そうするとなんだか観ているこっちは画面の中に引き込まれているような気分になる。

それがこの上なく心地良い。

あとこれは二期からかもしんないんだけど、ホロとロレンスがやたらと宿屋の部屋で喋るシーンが多くてさ、そこに流れてるなんとも言えない親密な空気がさ、これまた心地良いし、ちょっとドキドキして、なんだかいいなぁ、と。