本日の『Baby Princess

今日は麗

私、もう――

……

学校なんかやめる。

絶対、行かない。

何があった?

たとえ、海晴姉様が
なんて言ったって――

絶対絶対行かないんだから!!

これはまたすごい覚悟だ。

いくら義務教育って言ったって、
別に学校に行かなくたって、
勉強する方法はあるでしょう?

……

そうだわ。

あなたが――

教えてくれればいいのよ、
私に勉強を――

まさかの展開。

頼られたことを喜ぶべきかどうなのか。

いくらなんでも、
こんなに年上なんだから、
私の勉強見るくらいできるでしょう?

さすがに小学校や中学校の勉強はいける、はずだが。

――うん。

あなたが毎日見てくれれば――
私、学校に行かなくてすむわ。

良い考え。

ね、

協力して――

毎日、というのはなんとも魅力的な響きではあるが、さすがに駄目よな。

それにしても一体何が。