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本日の『紫影のソナーニル』
ようやく買えたので、今日から『ソナーニル』のプレイ日記、のようなものを書こうと思う。
軽いネタバレ程度なら書くつもりなので、そういうのが嫌な人はご注意を。
……とは言ったものの、今日はほとんどプレイできていない。
『地下』のニューヨークはヴェラザノに迷い込んだリリィがミリアに助けられるところぐらいまで。
つまり序盤も序盤というところ。
以下、雑感。
・主人公が記憶喪失(?)だと世界観を説明する台詞がわざとらしくならなくていいね。
・ミリアは絵からだともっと線の細い感じをイメージしていたが、かなり蓮っ葉な姐さん気質でした。これはこれで良いな。
・しかしダーク・ギャングをパイルバンカーで倒すところのカットインはもっとパイルバンカーが映えるような感じのが良かったのではなかろうか。せっかく見栄えのする武器なんだから。
・「僕」と「あたし」で揺れ動くリリィ。アイデンティティの未分化。
・ここまで「何者でもない主人公」なのはこのスチームパンク・シリーズでは初めてではなかろうか。
・桜井さんの体言止めを連発する文体は、個人的にはエルロイを、『ホワイト・ジャズ』を連想する。
・今回のAKIRAさんの絵は『シャルノス』に比べると、書き割りのような感じがする。作り物のような、まがいもののような。