『ルーパー』を観てきた。

親と子、過去と未来、巡り巡る因果。

この輪を壊しても、また次の輪を始めることはできるんだという希望についての話。

今、自分たちがいる輪の綻びに我慢できないオールド・ジョーやキッド・ブルー。

そこに固執する必要は無いんだ、だって次の光はもう見えているんだと気付くジョー。

ただ最後には頭を撫でてくれよ、あの日みたいに。

そんなラストシーンにセンチメンタル過剰。

隠し味はディストピア風味を一滴。