シャドー・ダンサー』を観た。

IRAの構成員であるシングルマザー、コレットが、その活動中にMI5に逮捕されスパイとなることを要請されるところから始まる壮絶なドラマ。

冒頭のコレットの弟の一件からしてそうだったけど、簡単に責任の所在を判断できないことしかないことばかりで、本当に頭の中が重くなる。

劇中ずっと空に雲が立ち込めているんだけど、まさにそんな感じ。

画面の少しくすんだ色味が大変好みでございました。