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『るろうに剣心 伝説の最期編』を観た。
前後編通じての感想としては「喪、についての話だったんだな」という。
それは単純に時代の変わり目で死んでいった人たちへの喪であり、その動乱の中で傷ついた人々たち、心の中の何かが死んでしまった人たちへの喪でもあり。
前編の冒頭が地獄で、今回の後編の最後が敬礼ですからね。
しかしまあやっぱりすごいよね殺陣。
森での蒼紫戦とかどういう風に考えればああいう殺陣をくみ上げられるのか。
志々雄、戦いっぷりが絶対強者の趣があって凄く良かったなあ。
四対一でも負ける気がしない。
ターン数経過でしか勝てない。
そして福山清十郎、妙にカンフー映画感あって面白いと同時にちゃんと師匠してて、「福山雅治が清十郎?うーん」とか言ってごめんなさいという感じ。