サマソニ一日目まとめ

ライブ以外の雑感は基本的に書きません。

バス、ファック。


・ミドリ

ジャズ+南米音楽+パンク+昭和歌謡

基本的に全員達者なミュージシャンぞろいなので音がよほりしょぼくない限り楽しめるけれど、今回は後藤のギターの音圧がいつもより凶暴だったので余計によかったね、うん。

後藤がステージ脇の照明台によじ登って「ここから飛び降りたらロックか?そうなんか?」とか言い出して、で、みんながそれを煽ってるときに「みんなやめようよ、怪我とかしたら大変じゃないか」とか素で思ってた俺は臆病もんですかね。


8otto

ロックンロールでダンシング、なバンド。

サウンドチェックの段階でメンバー全員登場。

そして新曲をほぼ丸々(たぶん二番の後半くらいまで)披露。

めちゃくちゃいい曲だった。

こちらも達者なメンバー揃いなので本編も十分楽しかった。

前から二番目という好ポジションだったし。

ラス前の新曲はイントロのギター二本のミニマルな絡みがたまらない曲。

アルバム楽しみ。


Enter Shikari

トランス+ハードコア。

メンバー全員動く動く。

特にドラム。

ボーカルが一人でシーケンサーをいじるだけの曲があって、それが始まると同時に、前に出てめちゃくちゃなダンスをめちゃくちゃな笑顔で披露。

普通にドラム叩いてるときも変顔。

野生味溢れるバカだった。



・GOOSE

ダンス色かなり強めなニューウェーブバンド?

一本槍すぎて全然おもんなかった。


Hot Chip

打ち込みのビートにあわせてパーカッションやらキーボやらを盛り込んでいくバンド。

初日ベストアクト。

ボーカルのおっさんが良すぎる。

ねじりはちまき+ピンクのTシャツ+黄色いズボン+ナイーブな美声。

ずるい。

ちょっと無理しながらパーカッションを叩くさまが可愛い。

曲調も幅広いのが◎。


Bloc Party

演奏しょぼすぎる。

特にドラムひどすぎる。

打ち込みのビート主導の「Prayer」が一番出来がよかった気がするほど。

あとPAひどすぎる。

会場が野外やし、でかいからしゃあないんかな・・・。


Vitalic

フランスのテクノなおっさん。

全然良さがわからん。


UNKLE

ヒップホップ、テクノ界?のカリスマ、ジェームズ・ラヴェルのユニット。

ロック色強めの3rdアルバムがメインのセットリスト。

後ろに流れる映像も悪くなかった。

が、UNKLEに普通のロックバンドは求めていない。

初日ワーストアクト。


DJ Shadow & Cut Chemist

8台のターンテーブルで紡がれる一つの「物語」

前半のR&Bメインの展開は正直たるかったが、後半のフラメンコ〜サンバ〜ロックの流れで底力を見せ付けてくれた感じ。

blurMy Bloody Valentineもネタ使いしてくれたし。

最後はポータブルの小型ターンテーブルでスクラッチ合戦。

ごちそうさま。