クロスビートの別冊という扱いで刊行されることになった、音楽誌ユリシーズを買ってみた。

買ってしまった。

表紙がデヴェンドラでメイン特集もフリー・フォーク関連、とさほど興味も愛着もない界隈なのだけれど、ざっと立ち読みした時に、インテリ中年らしいこまっしゃくれた文章だらけで、なんとも言えない香ばしさを放っていたので買ってしまった。

あの中身の薄っぺらさと死人で商売することにかけては右に出るものがないクロスビートの別冊とは思えんね。

ここまで振り切れている方が確かに引きは強いよな。

「中年以上の耳の肥えたリスナー向き」というコンセプトもマーケティング的にいいだろうしな。

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ちなみにキース・レヴィンのインタビューも載ってた。

ギター弾いてるのがキース。

かっこいい……。