本日の『Baby Princess

今日は麗

週末の楽しみの1つ。
それは――もちろん、
朝のテレビ番組よね。

あなたも――子どもの頃、
ちゃあんと見てた?

子供の頃というかなんというか。

まぁ、見てたよね。

私みたいな小学生が――
週末の朝に見るものって
言ったら決まっているわ!

「私みたいな」という枕詞でなんとなく内容が察せられる。

電車に乗っている時間より、
街をぶらついている時間の方が
長いのが玉に瑕だけど――

ま、それくらいは許すわ。
スペシャルの時期以外は
特急とかじゃなくてたいてい
地味目の通勤路線なところが
夜の旅番組とかと違ってエライところだし。

やっぱりその手の番組か。

でも、1番許せないことが――

この土曜日もやっぱりあったの。

ほう。

19日は私のお気に入りの地下鉄の一つ、
都営地下鉄新宿線の回で、
私は喜んで見てたのに――

とある駅をクリアしたナビゲーター役の人がね――
「では次の駅に出発しましょう!」
って言ってホームから乗り込んだはずの
10−300形が――

その人が乗り込んで、
ドアが閉まった次の瞬間――

……

どうなったと思う!?

なんと――なんと――
10−000形になってたの。

しかも、サイアクなことに、
私の1番嫌いな車内が黄色いやつ!!!!

お察しください、大人の事情です。

信じられない。
こういうことするのって。
都営新宿線に対する冒涜だわ!!

10−300形好きの私は、
ああ、この人良かったわね、アタリよ
って――せっかく祝福の気持ちでみてたのに。

ああ――もう耐えられない。
それでもせめて、白の方ならまだ許せたのに――。

あーあ。
今日はせっかくネックスとロマンスカー長野電鉄の事を
書こうと思ったのに台無しよ!

ほんとになんというか麗のこういう文章を読んでると愛おしさすら感じる。

マニア気質と思春期の反抗心と真面目さがないまぜになっているような。

そんな瑞々しい気持ち。