2011-12-30 ■ year issue comic year issue comic 今年は『BLEACH』の年だった。破面篇に今更ながら熱中し、単行本を買い集め、そして本誌の方で期待を裏切られた年。でもウル織、素敵ですよね。あと道満晴明の諸作を集めた。『ヴォイニッチホテル』は去年に出たんだけど、今年読んだ中ではベスト。日常の境界はゴムのように伸び縮みする。バットマン関係を集めてたのも今年だっけか。『アーカム・アサイラム』はコラージュの迷宮といった趣、『ロング・ハロウィーン』はノワールとしての風格と色使いの良さが気に入った。今年の発見は市川春子と茂木清香と中山敦支。市川春子の『25時のバカンス』、特にその表題作はツボに刺さって今もまだ抜けていない。あ、『血界戦線』面白いですよね。