エウレカセブンAO』3話感想

・「中学生だし、ロボットに乗ってる場合じゃ」というメタい感じのアオの台詞。

・呪いの徴である髪、瞳。外部からの訪問者。何というか本当に『エウレカセブン』を観てるっていう気分になるな。

レベッカと沖縄自衛隊、画面の歪みが生む緊張感。

・小見川の時代が来てる気がする。いや、なんとなく。

・黒い入道雲からシークレット。だからどんだけネウロイのビジュアル・イメージと被らせるのか、と言いたい。

レントンのダメ気なところを、何人かで分担して、ストレスを薄く引き伸ばしてる感じ。

・でっかいなあ、空母型シークレット。

・言ってることが皆、あっちこっちに飛んで、なんというか阿呆みたいですが、その時々ではジャストだから、セーフということにしておく。

・戦闘シーン観てると、本当に8年という時の流れを感じる。

・この作品で問題とされているのは沖縄に限った話じゃなくて、補助金云々なんていうのは明らかに原発問題とかも視座に入れた台詞だと思う。

・「ガイジンなんて言わずに、宇宙人って言えばいいのに」という意見を見たけど、そういう人はガイジンという言葉のもつ排他性のきつさをあんまり感じずに、使ってるんだろうなあ、と。

・多分、沖縄本土がスカブバーストで破壊された後、日本政府はびびって沖縄を直接管理することから手を引いて、「補助金は多少出すから、自分たちで後片付けよろしく」ぐらいの流れで今に至ってる気がする。

・ただ、こうやって沖縄という舞台の設定を細かくすることと、アオが世界を股にかけるパイドパイパーと(多分)行動を共にすることって、食い合わせ悪そうだ。