氷菓』える雑感

・未だに千反田えるが「誰にでも優しいから、誰にも優しくない」というキャラではないかという疑いを捨て切れていない。『ふたりの距離の概算』だけはまだ読んでないから、どうなるのか分からないけど。

・自分の疑問を答えてくれているうちには優しさを見せるが、答えられなくなった瞬間に鉄のカーテンをしいて近づけなくする千反田える

・福ちゃんは自分のことをデータベースに過ぎないって言うけど、ほーたろーも演算機械に過ぎないのではなかろうか。あんまり演算の結果に執着はしない。まぁそれを利用されたのが『愚者のエンドロール』であり、やっぱあの作品は古典部シリーズのでかい楔みたいなものだよね。