デス・プルーフ』感想

折り返しでの保安官の一連の語りでモードが切り替わるのを知らせてくれる親切仕様。そして一気にブーブスバンドのノリへ。「やれ!やったれ!」「ウィーピピー!」

不穏な前兆に満ちた凪から、あの美しい衝突に至るカタルシスは一度きりだからこそ美しいのだろう。だが「もう一度……」と待ち望んでしまうのも人情でしょう?

まさかブーブスバンド組の与太話を聞いてる時には「あんたがデス・プルーフなのかよ!」と突っ込む羽目になるとは思わんかった。