欲望のバージニア』を観た。

禁酒法時代のアメリカ、自由と無法の三兄弟と悪辣変態警察官との死闘、というかチンピラ同士の喧嘩。

次男の言動から滲み出るアウトローの哲学が三男の阿呆のやらかしによるマッチポンプで掻き消されていった印象が強い。

音楽や美術、そしてミア・ワシコウスカジェシカ・チャスティンの美しさを考えればもうちょっと高く飛べたような気がするから、残念だ。