トゥモローランド』を観た。

監督の前作『ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル』同様、魅力的なガジェットを魅力的に動かしてて、すごくワクワクしたし、フランクとアテナの「色々あったけど、まだ確かに残っている想い」みたいなアトモスフィアがすごく切なくてたまらなかったなあ。

ケイシーは確かに主人公らしい主人公だし、愉快な女の子であるのも間違いないんだけど、それゆえにああいうテーマを背負うには業が足らない感じがしてちょっともったいなかったな。

スターウォーズ』の有名なあのテーマがちょっと流れるところで、「権利持ってるとこんなことも出来るんだな」って資本主義ダイナミクスを肌で感じた。