『屍者の帝国』を観た。
原作から大きくアレンジが加わり、ワトソンのフライデーに対する思慕が軸に。
それ自体は二時間弱のサイズに話を収めるために仕方ないと思うけど、ビジュアルがなあ。
『地獄の黙示録』リスペクトな前半から、エキゾチック・ジャパンな中盤まで漲ってた画面が、後半一気に陳腐さと退屈さに呑み込まれて行くのがなんとも言えなかった。
あと「体はどうでもいい」と言わんばかりに肉体の負傷に関しての描写のおざなりさが目立った。
ケガしたと思ったら、カット変わったら、全然影響無くなってるんだもんなあ。