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開演待ちのSEのThe Libertines"You Can't Stand Me Now"を聴きながら、この曲もなんかギャグみたいになってしまったな、とか考えてたら、ほぼ定刻通りに開演。
一曲目の"グロリアス軽トラ"が始まったとたん、例の右手を前後に振る宗教の人たちが大量発生してて、「うわーーきもちわるいよーー」と心の中がざわついたものの、まぁ何曲かしたら落ち着いた。
ドラムの音が強すぎな感じがして、それもまたざわざわしたもんだが、まぁ何曲かしたら落ち着いた。
まぁスリーピースだしな、個々の音を強めにしてもさして潰し合いも起こらんしな。
しかし本当にこのバンドはぎりぎりで曲がださくなるのを回避するセンスに秀でとるな。
ベッタベタな歌謡メロでも、曲をスパッて切ったり、最後だけちょっとこっちの予想を外してきたりして、だれさせない工夫を感じる。
というかほんとたまにびっくりするくらい、「え、未完成じゃないの?」というくらい、あっさり曲を終わるよね。
曲としては"青空"、"16"、"Weapon of Mass Destruction"みたいにゆったりとしたメロの曲が非常に良かったな。
新曲の"楽園"がライブDVDで見たのと、アレンジが、特にドラムのアレンジが全然違ってて、びっくりした。
まるでNINの"Know What You Are"のような怒涛のドラム。
サビのところは同じだったけど、サビに至るまでのアプローチが真逆じゃないか。
CDに入るのは今日やった方のアレンジかな。
あとダブルアンコールの"Stand By Me"のカヴァーはよかったな。
温かい気持ちになれた。
だが最初のアンコールでやった"Creep"はダメだ。
しかし次はZeppか!
どんどんでかくなるな!