UN-GO』6話再視聴感想

・この奥さんが失明する過程の回想は何か凄く五十嵐さんって感じの映像。

・ぬいぐるみ風守による顔面騎乗。

・情報を食う風守、真実を食う因果。

・海勝家のメイド長、ひょっとして最初から全て知ってたのではなかろうか。

・最後の車の廃棄場のシーンの空の色がとても好き。美しいグラデーションだ。『C3』の空もいいが、あれは光を強調しすぎるきらいがある。

・速水ちゃん、エリートで役職持ちなのにも関わらず、下っ端臭がすごい。

・速「水」、「泉」、「海」勝。体制側の三人の名前に絡む水のイメージ。そう言えば梨「江」もそうだな。

・因果論も水のイメージで全編まとめあげられてたし、今回の6話も水が印象的に使われてたし、水島精二は狙ってやっているのかな。ならば水は何を意味するのか。

・この作品のテーマを表現していると考えるなら水は真実の領域に属するものではないか。ゆえに真実を「管理」する海勝たちの名前に水のイメージが付与されているのではないか。

・水面という境界線を超えて、真実を探り出すのが新十郎たちの役割?因果論で水泳している時の新十郎の「水に潜った瞬間の〜」という独白を考えるとそんな気が。