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『ベン・トー』11話感想
・二階堂の「え?」が阿呆っぽくて良い。
・梗の「さあ、連絡先を交換いたしましょう」は執念が滲み出てて良い。他人との繋がりを、心のキャッチボールを求め続けていた沢桔姉妹の執念。だから籠を使うのだろうか。何もかもを包み込む籠を。
・目の下の隈とハイテンションが物語る白粉の夜。ライターズハイ。
・白粉の指の蠢き、まさに蜘蛛の如し。しかし白梅によって捕食されるのもまた白粉。
・茶髪、パーソナル・エリアが狭いな!自分の胸を勘定してないだろ、これは。
・虫姫あせび!!
・髪を下ろした槍水にときめいている人たちは茉莉花を見たらどうなるのか。死ぬのか。
・やはり弁当の話をしている時の槍水の目は輝いてるな。
・梗のはしゃぎぶりの痛々しさが……。そしてツー・ドッグス誕生。
・ゆっくりと引くカメラ。尻をかく佐藤。
・あら、意外と近場に沢桔姉妹の実家を設定したな。
・何か足らないと思ったら、そうだ!毛玉がいない!!
・下野は愉快な演技をするね。下野紘のコミカルさと杉田智和のコミカルさは、ちょっと違うんだよな。
・すれ違ってからの会話という辺りがあやめと沢桔姉妹の距離をあらわしている。
・アソビンドラッグの照明が明らかにピンク産業のそれ。