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今年見た映画について、ここに挙げたリストの中からベストな五本を選んだ結果、以下の通りになりました。
『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』
『裏切りのサーカス』
『捜査官X』
『そして友よ、静かに死ね』
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
何となく「落とし前をつける」というのが通奏低音としてあるような気がします。
『裏切りのサーカス』や『そして友よ、静かに死ね』の一発の銃弾によって静かに過去が清算される瞬間のカタルシスは実に味わい深いものだった。
ここには挙げてないけど『アウトレイジ ビヨンド』や『アタック・ザ・ブロック』もそういう気分に満ちた作品だったな。
過去に呑みこまれるか、過去を呑みこむのか。
「希望は残っているよ。どんな時にもね」