『ドラッグ・ウォー 毒戦』を観た。

偶然確保した覚醒剤製造業者をスパイに仕立てて大物の確保を狙う警察の死闘。

冒頭から直腸に詰め込んだ薬物入りの小袋を気張って糞便ごと出させるシーンがあって何とも食欲を減らす。

物語のキーとなる覚醒剤業者がどうにでも転がせるキャラだったので「さて、どうなるか」と見守ってたら、何と言うかしょっぱい小悪党に落ち着いちゃったなあ。

途中まで仁義に溢れる感じに描かれてたので、そっちに行くのかと思ったのだけれど。

こういうジャンルなので銃器は出てくるんだけど、何かこうどれも見た目がくたびれていて、生々しかった。

銃撃戦も一発一発が重たい感じ。

香港映画らしい、のだろうか。