ベイマックス』を観た。

抱きしめられることで、何とか道を踏みたがえずにすんだ少年が、自分から大事な人を抱きしめられるようになるようになるまでの物語。

ギークたちが自分たちの専門分野を活かして動き回るアクションシーンや、坂の多さを活かしたダイナミックなカーチェイス、そしてアップデート後のパワフルさもさることながら、アップデート前の絶妙に素っ頓狂なベイマックスの一挙手一投足もチャーミングで、とても愉快だった。

テクノロジーに対する眼差しの屈託の無さとか、「視点を変える」という時に逆立ち状態になるとか、妙に古臭いノリに面食らったけど、原作がどうも結構昔に作られたと知って納得。

ところであの社長のふてぶてしさ、どこかで見たと思ったら『トランスフォーマー ロスト・エイジ』のあの社長そっくりだな。