カリフォルニア・ダウン』を観た。

凄かった。

地、海、空、乳、すべてが余すことなく揺るがしつくす二時間。

ドウェイン・ジョンソンの揺るぎない存在感が無ければ、心が折れてたかもしれない。

次々と崩れ落ち、大量殺戮兵器と化す高層ビル群もさることながら、終盤の津波に向かって無数の船舶が突っ走っていくところの壮大さと、登り切る直前のあの展開の無茶苦茶さには笑うしかなかった。

災害映画は普通のアクション映画と違って打ち倒さなければならない敵役がいない分、縛りがなくて良し悪しかもしれんと感じたり。