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『ゴーストバスターズ』を観た。
99パーセントの楽しさと1パーセントの切なさ。
基本的には楽しさの波に乗っていられるんだけど、ふとした瞬間に「あの惨めな男は俺だ、俺なのだ」と胃が引き絞られる感じ。
みんな、散々言ってるけど、ホルツマン有能すぎでは?
あの天才っぷりは昔のロボアニメの博士キャラを彷彿とさせる。
一人で考えて、一人で作るって感じの。
しかしここ最近のシガーニー・ウィーバーの「とりあえずジャンル映画ならこの人をカメオで出しておけば、みんな喜ぶでしょ」感よ。
実際あのマッドなプロフェッサーって感じのルックスは最高だったが。
あとビームがぐにゃぐにゃ曲がるのって何か味があっていいね。
何かこうオーガニックな温かみがあるというか……。